希望部署に配属されなかった理由を思い切って聞いてみるのもひとつの手です。

配属先はどのように決定される?

頭を抱える新入社員大学での活躍が功を奏した結果、見事に大企業に就職が決まったものの「配属先は研修を終えてみないとわからない」と言うケースは非常に多いです。

 

また、配属が決定しても希望の部署ではなく「どうして自分がこの部署に?」と思うことも珍しくはないでしょう。

 

平成の間に入社3年以内に辞めた大卒者数が30%を下回った年度は出典数えるほどしかありません。(出典:「新規学卒就職者の離職状況」厚生労働省)

 

辞めた理由について調べてみると「業務内容に納得がいかなかった」という意見が大半を占めるようです。

 

そのような中で我々が注目したいのが「どのようにして配属先が決定されているのか」と言うことです。

 

 

 

基本的には「適性」が判断材料になる

大企業においては「採用をした後に研修で適性を見極めて配属をする」というパターンが一般的になります。

 

配属先提出時の本人の希望や、面接時のアピールは考慮されるものではありますが、やはり優先されるのは人事が判断する”適性”で、その他はあくまで参考程度の活用になるでしょう。

 

性格やスキルなどの長所がポイントに

配属希望届を出す以前に行われる、数ヶ月間の研修における成績が人事に影響することは間違い無いですが、中でも特に注目されるポイントは、気配りや物事を円滑に進める「コミュニケーション能力」や、与えられた仕事に対する「取り組みの姿勢・性格」であり、内面的な部分が重要視される傾向にあります。

 

 

 

会社の都合で配置が決まる可能性も拭えない

どれだけ研修で結果を出して理想の立ち振る舞いをしても、それでも希望の部署にいけない場合もあります。

 

なぜなら一括採用の場合、会社の都合で”人員を分散させなければいけない”状況が起こりうるからです。

 

営業所・部署の依頼も発生する

どのような企業でも、採用時期には事業拡大や各営業所・部署での人手不足の関係で、人事部に「新入社員を数人回して欲しい」と言う依頼が発生します。

 

このような、採用の後に配置を決定する大企業の企業本位の考えは、新入社員にとっては希望を踏みにじられる厳しい現実となるでしょう。

 

 

 

会社側の認識とのズレが生まれてしまう

配属先の決定は会社の都合が強く反映されます。

 

これにより新入社員は理想とのギャップに苦しむことになるのですが、会社としては新入社員を苦しめる意図はなく、長期的に社員を育てるための思惑が隠れている場合も考えられます。

 

経験を積ませてから配属を融通するつもりだった

希望の部署によっては、会社の仕組みや製品を深く理解するために「まずは現場を」というスタンスで、一通りの部署に配属させてから希望の部署へと落ち着かせるといった考えの可能性もあります。

 

この意図を伝え漏れていることが多く、社員と会社の間でギャップが生まれてしまう原因になりかねません。

 

 

 

不透明な配属はしっかり確認しよう

上司に相談する配属におけるトラブルは、特に入社したての新入社員に多いトラブルです。

 

慣れない環境で心が追い詰められてしまうこともあるかもしれません。

 

しかしどのような行動を心に決めていても、行動をする前に上司に相談してみる事が正しい判断をするために大切なのでは無いでしょうか。

ページの先頭へ戻る